幻の大塾旗
2024.06.02
今年も2日連続で神宮球場の早慶戦に行きました。1日目は晴天に恵まれ、初夏のそよ風に当たりながら絶好の観戦日和でした。2日目は、試合が中断する程の大雨でしたが、学生さん達の熱意に頭が下がる思いでした。 2日目は、久しぶりの外野応援席でしたが、あがらずの塾旗といわれている”幻の大塾旗”が上がった時、慶應義塾幼稚舎時代に学校で応援に来た時の事をふと思い出しました。旗が上がる時に、旗手の紹介とその旗の歴史を応援指導部の人が伝えてくれます。1946年に作られた幻の大塾旗(サイズ:縦10メートル × 横7メートル)は、単位を間違えて発注したために、もともと固定旗として作られ、人間が持ち上げることを想定していない重い旗(300㎏)として作られました。そんな旗を3人の部員がかかりで掲揚する姿は凄まじい迫力があります。この旗の説明、40年前にも聞いて、その旗が横を通った時、旗の大きさと竿が反って自分の方に倒れてこないか怖かった思い出がフラッシュバックしました。
結果は、惨敗で、早稲田の優勝を目の当たりにする結末でしたが、また秋に神宮球場を訪れたいです。