スルフォラファンとウコン・しじみの違い
2024.12.16
ウコンは胆汁排泄効果のあるクルクミンを多く含み、しじみはオルニチンといわれる肝解毒作用があります。しかし一方で、共に鉄分を多く含むため、肝臓に負担をかけやすいと考えられています。オルニチンは過剰にとると胃腸障害も出やすいです。
ブロッコリースプラウト(スルフォラファン)は、下痢をきたす方がたまにいますが、量を調整することで改善します。私の2つ目の論文で証明した通り、入眠効果がありますが、人によっては中途覚醒する例もあります。そうしたケースは。スルフォラファンを朝食後ではなく、昼食後や夕食後に移行することで改善します。ブロッコリースプラウトはプリン体がリッチな野菜と考えられていますが、抗酸化作用など他の効用のおかげか、痛風で困るケースは経験がありません。ブロッコリーは2026年から農林水産省が指定する国民生活に欠かせない野菜"指定野菜"に適用されます。実に1974年のジャガイモから半世紀ぶりです。その新芽成分!是非この機会に効用を実感してください。